今年最後の・・・ |
夜も明けきらぬ午前5時30分、我が家を後に港へと向かう。
途中会社に寄りクーラーに氷を詰め、釣具屋でエサを買い、仕掛けを買う。
薄っすらと空が明るくなってくると、妙に厚い雲が広がっている。
雲の動きはそんなに早くないように思えるのだが・・・
午前7時00分港に到着。
車のドアを開け外に出るとピューッと風が吹き抜ける。 あれ?
防波堤に囲まれた湾内を見ると海面はザワザワと波立っている。 あれ?
防波堤の向こう、日本海を見渡してみると海面はとんがり三角形に波立っている。
あっりゃー、こりゃあだめじゃん(>_<)
昨夜の予報では波高1.5m、今はどう見ても2m以上。
出港を諦めて家路に着く。早朝より「海が見たいわ」ドライヴかよ~
家に帰り、とりあえず2度寝に入る。 ん、コレも2度寝って言うのか?
目を覚まし、健康維持?のための洗車。
しっかし歳の瀬だというのに天気がいい。 あきれるほどの青空である。
これは今年最後の・・・をしなければ。
そう、今年最後のライディングである。
冬眠の準備を兼ね、鉄馬の洗車と整備を始める。
一通り手を入れて公道へ乗り出す。
近くのスタンドへ給油に立ち寄る。
店長さんから「やっぱ乗っとかんと歳越せんかねー?」と声を掛けられ、「天気が良いけん、乗っとかんと落ち着かんがねぇー!」と返す。
給油を済ませ、再び国道に乗り入れる。
行き先に宛てもなく、制限速度プラス○○Km/hでクルージング。
頭の中では繰り返し♪
「新たな旅立ちにMotorbike、オンボロに見えるかい?
Handleはないけれど、曲がるつもりもない。
Brakeが軋むなら、止まるのを諦めて。
Bikeと呼べなけりゃ、名前はどうでもいい。
心は、空を裂く号令を聞いた跳ね馬のように乱暴だけど、
それでも遠くまで運んでくれる。
ただ必死にしがみついてたら、君が目の前に現れた。
Hey you!このBig Machineに乗っていけよ。」♪
By ハネウマライダー 作詞 新藤晴一 作曲ak.homma
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